前原総合医療病院 | 医療法人誠心会 – ペインクリニックあります日本一やさしい施設をめざして

耳鼻咽喉科

受付時間

午前 午後
平日 9:00~12:30 14:00~17:30
土曜日 9:00~12:30 -

※やむを得ず休診することがございますので、念のためご連絡ください。

外来担当医表

受付時間
9:00~12:30AM 黒野 黒野 (大学) 一氏 一氏 (大学)
14:00~17:30PM 黒野 黒野 (大学) 一氏 一氏 休診
  • 診療日について、常勤医師の週間予定は上記のようになっております。18時以降は当直医となります。
  • 会議、学会等の都合で医師の変更がある場合がありますので、来院前にお電話【099-273-3939】を頂ければご案内いたします。

よくある症状・病気

診療内容紹介

耳鼻咽喉科は言うまでもなく耳、鼻、のど、そして顔や首の病気を専門とする診療科です。耳は聞こえや体のバランスを保つ機能があり、病気になると耳垂れや痛みが起こって聞こえが悪くなったり、フラフラあるいはグルグル回るめまいがしたりします。
鼻は呼吸の出入り口となって呼吸の流量や温度、湿度を調節し、ウイルスや細菌、花粉などの異物を取り除き、匂いを感じます。したがって、鼻が病気になると、単に鼻が詰まるだけでなく、口で呼吸をすることで、冷たく乾燥し、異物が混じった空気が気管へ入るため、気管支炎や肺炎の原因となります。
のどは咽頭と喉頭に分けられ、咽頭は口から入った食べ物を食道へ送り、喉頭は呼吸や発声と同時に食べ物が気管に入るのを防ぐ役割を担っています。また、舌は味を感じたりおしゃべりをしたりするだけでなく、食べ物を丸めて咽頭へ送り込む働きがあります。その他、耳下腺や顎下腺、甲状腺の炎症や腫瘍、顔面神経麻痺なども耳鼻咽喉科の病気です。
このように耳鼻咽喉科の病気は直接生命にかかわることはありませんが、食べ物の香りや味、食感を感じる、家族や友達と話す、音楽を聴くなど、人として生きる楽しさを著しく妨げます。
したがって、日々の生活や人生を有意義に過ごすためにも、耳、鼻、のどが何となくおかしいと思われたら、当科を受診してください。月、火曜日は黒野祐一、木、金曜日は一氏佳代子が担当し、水曜日と土曜日は鹿児島大学病院から派遣される医師が診察しますので、精密検査や高度な医療が必要なときには大学病院はもちろんその他の基幹病院とも容易に連携をとることができます。

当科を受診される患者さんによくある病気

耳垢栓塞(耳あか)

 耳垢は鼓膜や外耳道の表皮が剥がれ、それに分泌液が混じって作られます。そして、食べ物をかんだりしゃべったりすると外耳道の一部が動いて外耳道にあるうぶ毛の働きで自然に外へ押し出されます。しかし、綿棒などで耳垢を取ろうとして、かえって外耳道の奥へ押し込んでしまうと耳垢栓塞になります。多くは吸引などで容易に除去できますが、硬く固まった場合は、耳垢を柔らかくする薬を2~3日点耳して取り除きます。

加齢性(老人性)難聴

 耳も老化し、年を重ねるにつれて聴力が低下し耳鳴りもしてきます。この加齢性難聴と耳鳴りに効く薬はなく、これが発明されればノーベル賞に値すると言われています。そこで薬以外の方法として、補聴器による聴力改善、音響療法による耳鳴りの治療が行われます。補聴器は患者さん自身の日常生活のみならず、ご家族や周囲の人々とのコミュニケーションを良好にすることができます。また、難聴は認知症の原因になることが知られており、認知症予防のためにも早めの補聴器の装着をお薦めします。

めまい症

 当科を受診される患者さんは高齢者や体が不自由な方が多く、そのため前庭機能が低下しめまいを起こすことがしばしばです。また、自律神経機能の低下やそれに伴う血圧の変動もめまいの原因になります。これらのめまいの治療には、薬よりも前庭のリハビリテーションが有効です。良性発作性頭位めまいも良く見かける疾患で、耳石が三半規管に入って生じるため、理学療法で治ります。急に起き上がったときや寝返りを打ったときに回転性のめまいが起きるときは、是非とも当科で検査を受けてください。

顎関節炎

 難聴も発熱もないのに突然耳が痛くなったといって受診される患者さんがいます。その多くが顎関節炎で、顎関節の圧痛があり、ときに「カクカク」と音(クリック音)がすることがあります。これは歯科口腔外科領域の病気ですが、外耳や中耳の病気との鑑別が必要ですので、耳鼻咽喉科の診察も必要です。

アレルギー性鼻炎

 朝起きるとすぐ、くしゃみと鼻水が立て続けに何度も出て止まらない。鼻がつまって息苦しい。これがアレルギー性鼻炎の典型的な症状ですが、アレルギー性鼻炎を正しく治療するためには、その原因となるアレルゲンを見つけることが大切です。抗ヒスタミン薬などを服用すれば症状は抑えられますが、それだけではアレルギー性鼻炎を治すことはできません。一番重要なことはアレルゲンを無くすあるいは避けることで、それをしながら薬による治療を続ければ免疫の働きで自然と治っていきます。これは食物アレルギーの治療と同じです。
また、ダニやスギ花粉のアレルギー性鼻炎は舌下免疫療法で根治することが可能であり、そのためにもアレルゲンが何かを知ることが必要です。検査料は少々高いのですが、採血するだけで診断できます。アレルギー性鼻炎は治せる病気です。いつでも気軽にご相談ください。

咽喉頭異常感症

 のどに何かが引っかかっている感じがなかなか取れない。時々咳き込んだりむせたりする。こうした症状を主訴に来院される患者さんのほとんどが咽喉頭異常感症という病気です。更年期の女性に多いことから更年期障害の一つとも考えられていますが、高齢者や男性にも起こり、加齢に伴う漿液腺の分泌低下や慢性副鼻腔炎の後鼻漏が原因となっていることが少なくありません。
また、稀に咽頭癌の初期症状のことがあり、注意が必要です。当科には極細の経鼻内視鏡が設置されており、苦痛のない精密検査が可能です。のどの調子がいつもと違うと感じたら、どうぞ安心して受診してください。

医師紹介

黒野 祐一Yuichi Kurono

  • 鹿児島大学名誉教授
  • 日本耳鼻咽喉科学会専門医
  • 日本気管食道科学会専門医
  • 日本アレルギー学会専門医
  • 日本鼻科学会認定手術指導医
  • 補聴器適合判定医(厚生労働省認定)
  • 嚥下機能評価研修会修了医

一氏 佳代子Kayoko Hitouji

  • 医学博士
  • 日本耳鼻咽喉科学会専門医
  • 補聴器適合判定医(厚生労働省認定)
  • 難病指定医(耳鼻咽喉科)
  • 嚥下機能評価研修会修了医
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