南日本新聞のフェリアで連載の前原総合医療病院ペインクリニック内科コンテンツ
第29弾は、前回の病態に続き『にせ坐骨神経痛=仙腸(せんちょう)関節痛』の治療についてのお話です。
仙腸関節痛の治療も坐骨神経痛と同じようにまずは保存療法から始めます。『神経ブロック療法』を中心として数種類の保存療法を組み合わせて治療を進めていきます。
また、手術をしたけど痛みが取れない、または痛みが再燃したという方は、脊髄刺激療法という脊髄に微弱な電流を流す治療をすることで、長期間痛みを緩和する高度な最先端医療もあります。
もっと詳しく話をお聞きになりたい方は一度ペインクリニック内科を受診し、治療の幅を広げてみてはいかがでしょうか?
ご希望に応じて、注射は怖いという場合や内服やリハビリの相談などお一人お一人にあったオーダーメイド治療が可能ですので、遠慮なくお気軽にご相談ください。
フェリア紙上クリニックVol.29
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