前原総合医療病院 | 医療法人誠心会 – 痛みのご相談はペインクリニックへ日本一やさしい施設をめざして

イベントレポート

脳卒中

「脳梗塞」(脳の血管が詰まる、細くなる)、「脳出血」(脳内の動脈が破れて出血する)、「くも膜下出血」(脳表面の大きな血管にできた動脈瘤が破れてくも膜の下に出血する)などの脳の血管が破れたり詰まったりする病気の総称です。

脳内の損傷を受けた部位によっては、頭痛やめまい、吐き気が起こる、意識がもうろうとする、ろれつが回らない、視野が半分になる、言葉が理解できない、バランスが取れずうまく歩けないなどの症状があらわれます。脳梗塞と脳出血の症状は似ており、一番多い症状は手足の力や感覚の異常で、顔や体の片側半分に麻痺などの症状が出現するという特徴があります。一方くも膜下出血は、突然バットで殴られたような激しい頭痛が生じ、嘔吐症状が見られることも多いです。いずれの症状も急に起きることが脳卒中の特徴なのでこのような自覚症状が現れた場合は、すぐに医療機関を受診する必要があります。

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